朝乃山関取復帰と朝志雄序二段優勝

令和4年11月場所成績

 令和4年11月場所は、11月13日(日)から福岡国際センターに於いて、久しぶりの観客数制限なしで開催されました。横綱休場に加え、前半戦から大関陣、三役陣が総崩れ状態で、4日目にして早くも全勝力士が消える大混乱の場所となり、千秋楽優勝決定戦は28年ぶりとなる巴戦を制した阿炎が平幕優勝を飾るという最後まで波乱続きの場所でした。
 高砂部屋一同も、前半戦から厳しい戦いが続き、出場24人中勝越しは9人のみという結果に終わってしまいました。東幕下4枚目となった朝乃山、今場所も魔の6番相撲に敗れ全勝での関取復帰は叶いませんでしたが、最後の一番を落ち着いて取り切り6勝1敗とし、一年ぶりの関取復帰を決めることが出来ました。他の幕下勢では、8枚目の石崎が5勝2敗の好成績で、来場所はいよいよ関取挑戦が目前に迫ってきます。今年は、1月場所こそ怪我による途中休場があったものの3月場所以降5場所連続の勝越しを続けています。この勢いのまま新年初場所で一気に関取昇進を決めたいものです。また、27枚目深井と47枚目長内が勝越し関取昇進へ向け歩みを進めました。朝乃若は、コロナ感染後遺症の体調不良から7戦全敗と苦しい場所となりました。地力はありますので体調を万全に戻して関取復帰へ再出発です。
 三段目では、筆頭の朝興貴が勝越して幕下復帰を決め、42枚目の朝阪神も勝越し、来場所は自己最高位の25枚目を更新できるかどうかという所です。

朝志雄序二段優勝

序二段60枚目の朝志雄が7戦全勝での優勝を飾り、怪我から再起の場所を幸先よくスタートすることが出来ました。膝の怪我は、まだ万全とはいえない状態ですが、怪我と付き合いながら再起への道が続きます。序二段10枚目の朝乃土佐と序ノ口2枚目の神山、両ベテランが存在感を見せ、勝越して一年を締めくくりました。
 厳しい状況が続いた令和4年の高砂部屋でしたが、初場所からは朝乃山が関取として復活し、モンゴル出身の拓大相撲部卒ジャミン君が前相撲デビューして新戦力となります。令和5年中には、朝乃山の三役復帰と関取衆が3~4人いる部屋となるよう師弟一丸となって稽古に精進していく所存です。

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