
大相撲名古屋場所(ICアリーナ)5日目の取組が7月15日発表され、東前頭10枚目の朝乃山は、西前頭10枚目の千代翔馬(モンゴル・ウランバートル出身、九重部屋)と対戦することが決まった。連敗をストップし、中盤戦へ向けて立て直しを図るための重要な一番となる。
対戦相手の千代翔馬は34歳のベテラン。身長184センチ、体重140キロの体格で、押し相撲や左四つからの寄りを得意としている。最高位は前頭2枚目と、幕内での豊富な経験を持つ実力者だ。
両者のこれまでの対戦成績は、すべて幕内の土俵で朝乃山の5戦全勝と、データ上の相性は抜群に良い。過去負けなしと完全に圧倒している相手ではあるが、連敗中の嫌な流れを断ち切るためには、立ち合いでのベテランならではの駆け引きや、不意のいなしに十分な警戒が必要だ。
勝負の鍵は、相手の動きに惑わされることなく、どっしりと構えて自身の必勝パターンである右四つの形へと持ち込めるか。相性の良い相手からきっちりと白星を奪い、過去全勝の自信を胸に盤石の相撲を取りきって、再び勢いを取り戻したいところだ。


