
相撲名古屋場所(IGアリーナ)3日目の取組が7月13日発表され、東前頭10枚目の朝乃山は、東前頭9枚目の藤凌駕(愛知県出身、藤島部屋)と対戦することが決まった。前日の嫌な流れを断ち切り、再び白星を先行させるための重要な一番となる。
対戦相手の藤凌駕は23歳の若手力士。身長180センチ、体重181キロのあんこ型の体格を生かした、馬力のある押し相撲を得意としている。今場所は自己最高位となる前頭9枚目に番付を上げており、さらに愛知県出身のため、地元・名古屋の大声援を背に受ける「ご当地力士」として並々ならぬ気合でぶつかってくることが予想される。
両者のこれまでの対戦成績は朝乃山の3戦3勝(うち幕内での対戦は1勝)と、データ上の相性は抜群だ。過去負けなしと完全に圧倒しているものの、自己最高位で勢いに乗る若手特有の爆発力には十分な警戒が必要となる。
勝負の鍵は、藤凌駕の181キロの重い突き押しをまともに受けず、いかに早く自身の必勝パターンである右四つの形へと持ち込めるかだ。地元の声援で勢いづく相手を冷静な試合運びで退け、過去全勝の好相性をそのままに、確実に白星を手にしたいところだ。

