写真で富山県の魅力を発信 朝乃山関も被写体で協力

 観覧車のある風景を通して魚津の魅力を発信しようと写真を撮り続ける写真家・黒崎宇伸氏。黒崎さんの作品は、世界最大級の天体写真コンテストで2度入賞。今年も、日本人でただ一人、入賞を果たしました。

写真家・黒﨑宇伸氏

富山県魚津市の遊園地、ミラージュランドの大観覧車が、10月10日から塗装工事のため運転休止となる。大規模なお色直しを前に、黒崎さんがいま取り組むのが、観覧車と人をテーマにした作品を撮影しており、東京朝乃山後援会を通じて、朝乃山関へ呼びかけ撮影が実現した。

『夢の対決 朝乃山vsかえるクン』
富山が誇る2大スターの夢の対決が実現!
トントン相撲 ミラージュランド場所
「はっきよい、のこった」
2023/8/24撮影

『どすこい!』
大観覧車の支柱を相手に鉄砲稽古をする朝乃山関
稽古相手に不足はない
2023/8/24撮影

観覧車の写真を通してふるさとの魅力を伝える黒崎さん。
今後も写真を撮り続け、ここでしか表現出来ない作品作りにこだわり続けます。
被写体として協力者していただけるモデルも募集している。

【かえるクンのプロフィール】
中西瑠煌斗(るきと)君(黒部市若栗小6年)
富山県の魚津水族館のファンでつくる「うおすいサポーター」としてカエルの研究に取り組む

【黒崎宇伸氏(くろさき たかのぶ)プロフィール】
1968年 魚津市生まれ。富山工業高等専門学校機械工学科卒業。写真家。そして魚津の銭湯「平成松の湯」店主。大手光学機械メーカーを経て、スキューバダイビングインストラクターとなり、世界中の海に潜り水中写真を撮影する。その後、実家の銭湯を経営するため魚津に帰郷。 現在は富山の風景を撮影し、世界に向けて発信している。国内フォトコンテスト最高位は数知れず。2020年、2022年にはイギリスのグリニッジ王立天文台主催の世界的な写真コンテストの最終選考に選ばれ、アマチュア写真家ながら海外でも高く評価される。続く2023年、同コンテストにて日本人でただ1人入選。

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