
大相撲名古屋場所(IGアリーナ)7日目の取組が7月17日発表され、東前頭10枚目の朝乃山は、西前頭11枚目の御嶽海(長野県出身、出羽海部屋)と対戦することが決まった。元大関同士の意地が激突する、中盤戦の注目の一番となる。
対戦相手の御嶽海は33歳。身長182センチ、体重175キロの恵まれた体格を生かした、重い突きと押しを武器としている。最高位は大関まで上り詰めた実力者だが、今場所は5日目を終えた時点で0勝5敗と苦境に立たされている。それだけに、なんとしても初日を出そうと死に物狂いで向かってくることが予想され、決して油断ならない相手だ。
両者のこれまでの対戦成績は朝乃山の8勝6敗。さらに今年に入ってからの初場所、春場所ではいずれも朝乃山が快勝しており、直近の相性の良さは大きな好材料となる。
勝負の鍵は、不調とはいえ地力のある御嶽海の突き押しをまともに受けず、いかに早く自身の必勝パターンである右四つの形へと持ち込めるかだ。今年の連勝の勢いそのままに、相手の捨て身の攻めを冷静にしのぎ、盤石の四つ相撲で確実に白星をもぎ取りたい。


