朝乃山、狼雅に押し出され初黒星…無傷の3連勝逃し2勝1敗

大相撲秋場所(両国国技館)3日目の9月15日、元大関で東前頭6枚目の朝乃山は、東前頭5枚目の狼雅(ロシア出身、二子山部屋)に押し出しで敗れた。開幕からの無傷の3連勝を逃し、通算成績は2勝1敗となった。

自己最高位で勢いに乗る若手の圧力に屈する悔しい一番となった。朝乃山は立ち合いでしっかりと頭から当たりにいったものの、狼雅の非常に低い体勢からの鋭い出足に苦戦。先に上手なまわしを取られてしまい、自身の得意な右四つの形を全く作らせてもらえないまま、一気に土俵の外へと押し出された。

今場所初の黒星となったが、まだ序盤戦であり下を向く必要はない。連敗を阻止したい4日目は、西前頭5枚目の欧勝馬(モンゴル出身、鳴戸部屋)と顔を合わせる。欧勝馬は3日目を終えて朝乃山と同じく2勝1敗。先場所は土俵際まで追い詰められながらも、起死回生の上手投げで劇的な逆転勝利を収めた相手だ。この日の悔しさをバネに、相手のいなしや引き技を冷静に見極め、元大関らしい腰の重い盤石の相撲で再び白星を掴み取りたい。

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