
大相撲秋場所(両国国技館)3日目の取組が9月14日発表され、東前頭6枚目の朝乃山は、東前頭5枚目の狼雅(ロシア出身、二子山部屋)と対戦することが決まった。序盤戦の勢いを決定づける重要な一番となる。
対戦相手の狼雅は27歳。身長185センチ、体重159キロの恵まれた体格を持ち、朝乃山と同じ「右四つ」からの力強い寄りを得意としている。腰の重い四つ相撲を武器に、過去2場所連続で9勝6敗の好成績を残して今場所が自己最高位。力をつけてきている不気味な存在だ。これまでの対戦成績は朝乃山の3勝1敗(幕内に限れば1勝1敗)となっている。
互いに右四つを絶対の武器とするため、この取組は同じ組み手を狙う「相四つ」の激しい攻防が予想される。勝負の最大の鍵は、立ち合いからどちらが先に得意の右を深く差し、十分な体勢を作れるかだ。
先場所の対戦では、朝乃山が立ち合いの強烈なぶちかましから一気に相手を寄り切る見事な圧勝劇を見せている。今回も自己最高位で臨んでくる相手の勢いを真っ向から跳ね返し、立ち合いから先手を取って盤石の右四つで圧倒したい。先場所の再現となるような会心の相撲で、秋場所の土俵をさらに熱く盛り上げてくれることに期待が高まる。


