朝乃山、圧巻の寄り切りで白星発進!因縁の一山本を撃破

大相撲秋場所(両国国技館)は9月13日、初日の取組が行われ、東前頭6枚目の朝乃山は、西前頭6枚目の一山本(北海道出身、放駒部屋)を寄り切りで下し、見事な白星発進を飾った。

2年前の大ケガ以来となる、盟友との感慨深い因縁の対決。しかし、土俵に上がった元大関に一切の隙はなかった。立ち合いから低く頭で激しくぶつかると、相手の攻めを左をあてがって封じながら、すかさず得意の右を深く差す完璧な流れを作る。そのまま一気に土俵際へと攻め込むと、腰が伸びて完全に棒立ちとなった相手に何もさせず、圧倒的な圧力で寄り切った。心技体が充実した「万全」と呼ぶにふさわしい相撲内容だった。

最高のスタートを切って迎える2日目は、西前頭7枚目の錦富士(青森県出身、伊勢ケ浜部屋)と対戦する。近畿大の後輩にあたる実力者で、過去の対戦成績は2勝2敗の五分。初日の力強い相撲で得た勢いと盤石の右四つの感覚をそのまま土俵にぶつけ、連勝で序盤戦の主導権をガッチリと握りたい。

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