
大相撲名古屋場所(IGアリーナ)13日目の取組が7月23日発表され、東前頭10枚目の朝乃山は、西前頭5枚目の欧勝馬(モンゴル出身、鳴戸部屋)と対戦することが決まった。二桁勝利へ向けて、これ以上の連敗は絶対に避けたい重要な一番となる。
対戦相手の欧勝馬は29歳。身長190センチ、体重166キロの体格を持ち、押し相撲からの「いなし」を得意としている。最高位は小結の実力者だが、今場所は12日目を終えた時点で5勝7敗。後がない状況だけに、生き残りを懸けて死に物狂いで向かってくることが予想される。
両者のこれまでの対戦成績は朝乃山の2戦2勝と、データ上の相性は抜群だ。しかし、欧勝馬は横への揺さぶりや引き技を得意とするため、まともに受けて足元をすくわれないよう、立ち合いからの動きには十分な警戒が必要となる。
ここ2日間の黒星を引きずることなく、朝乃山はどっしりと構えて前に出る相撲を徹底したい。過去負けなしの自信を胸に、相手のいなしを冷静に見極め、自身の必勝パターンである右四つの形へと持ち込めるかが勝負の鍵だ。元大関の意地を見せて連敗をピタリと止め、残り3日間を白星で駆け抜けて二桁勝利へ望みをつなぎたい。


