
大相撲名古屋場所(IGアリーナ)4日目の取組が7月14日発表され、東前頭10枚目の朝乃山は、西前頭8枚目の狼雅(ロシア出身、二子山部屋)と対戦することが決まった。過去に苦杯をなめた相手へのリベンジマッチとなる。
対戦相手の狼雅は27歳。身長184センチ、体重160キロの恵まれた体格を持ち、右四つからの力強い寄りを得意としている。今場所は自己最高位となる西前頭8枚目に番付を上げており、着実に地力をつけてきている要警戒の力士だ。
両者のこれまでの対戦成績は、朝乃山の1戦1敗。過去に1度だけ顔を合わせているが、その際は朝乃山が黒星を喫しており、今回はその雪辱を期す重要な一番となる。
朝乃山も狼雅も「右四つ」を絶対の武器とするため、この一番は互いに同じ組み手を狙う「相四つ」の激しい攻防が予想される。勝負の最大の鍵は、立ち合いからどちらが先に得意の右を深く差し、十分な体勢を作れるかだ。自己最高位で勢いに乗る相手に対し、元大関の意地を見せて盤石の四つ相撲で圧倒し、過去の借りを返して白星を先行させたい。


