朝乃山、3日目は業師・宇良と激突! 予測不能な“アクロバット相撲”を右四つで封じるか【大相撲夏場所】

大相撲夏場所(両国国技館)3日目の取組が5月11日に発表され、朝乃山は、東前頭11枚目の宇良(大阪府出身、木瀬部屋)と対戦することが決まった。これまでの幕内での直接対決は過去2度あり、対戦成績は1勝1敗の全くの五分。互いに譲れない注目の好カードとなる。

対戦相手の宇良は大阪府出身の33歳。身長176センチ、体重139キロと幕内力士の中ではやや小柄な部類に入るが、非常に柔らかい体と強靭な足腰を生かした粘り強い相撲を真骨頂としている。押し相撲を基本としつつも、時には「足取り」などの奇手や、場内を大きく沸かせる珍しい決まり手を繰り出すことから、ファンや関係者の間で“アクロバット相撲”と評される絶大な人気を誇る力士だ。最高位は西小結。今場所は初日に伯乃富士を一方的に押し出して白星スタートを切るなど、動きの良さが光っている。

王道の四つ相撲を武器とする元大関・朝乃山にとって、宇良のような予測不能な動きをする業師は決して戦いやすい相手ではない。勝負の最大の鍵は、立ち合いから相手のペースに巻き込まれないことだ。不用意に前に出て足取りなどの奇襲を受ける隙を与えず、どっしりと構えて圧力をかけ、いかに早く自身の得意な「右四つ」の形に持ち込めるかが問われる。

序盤戦の流れを左右する重要な3日目。変幻自在の宇良の動きを冷静に見極め、スケールの大きな相撲で真っ向から退けたいところだ。


宇良  和輝
出典:大相撲.jpより
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