
大相撲春場所(エディオンアリーナ大阪)は3月10日、3日目の取組が行われ、朝乃山関は、東前頭13枚目の翔猿(東京都出身・追手風部屋)に「勇み足」で敗れ、通算成績は1勝2敗と黒星が先行する形となった。
過去4戦全勝と好相性の相手に対し、朝乃山は立ち合いから持ち味を存分に発揮。激しく当たってから得意の右を差し、一気に翔猿を土俵際まで追い詰めた。しかし、そこから相手の執念の粘りに遭い、攻め急いだ結果、自身の右足が先に土俵の外へ出てしまった。
際どい勝負だったため審判団による物言いがついたものの、協議の結果、判定が覆ることはなく軍配通り翔猿の勝利で決着した。
自分の形を作り、勝利をほぼ手中に収めていただけに、元大関にとっては非常に悔やまれる痛恨の一敗となった。

