新年初場所での関取復帰を果たすべく。

九州場所が11月13日(日)から福岡国際センターにて開催。

1年締めくくりの九州場所は、11月13日(日)初日で福岡国際センターにて開催されます。
10月31日(月)新番付が発表され、朝乃山は東幕下4枚目でした。
新番付は、毎場所初日の2週間前の月曜日(年末の初場所のみ不定)に発表され、各部屋で事前に申し込んだ枚数(高砂部屋は11,300枚)を受け取りに行きますが、番付もゲンのものですので、通常は前場所の勝越し力士が3人で取りにいく慣わしになっています。
早朝の6時に受け渡ししますので、番付下位の若手の勝越し力士が行くのが一般的です。
九州場所番付発表はコロナ禍を考慮して、福岡ではなく東京の両国国技館で受け渡しが行われましたが、番付を受け取りに行く3人のメンバーに朝乃山が自ら申し出て参加しました。
部屋の力士数が極端に少ない場合は別として、関取経験者、ましてや元大関が番付を受け取りにいったのは珍しい(史上初?)出来事かもしれません。
今場所にかける朝乃山の意気込みを感じさせる番付発表の朝でした。

申し合い稽古(2022年11月1日)


11月1日(火)から九州場所に向けての稽古を再開し、6日に福岡入り。7日(月)からは福岡唐人町の宿舎成道寺で稽古を始め九州場所に臨みます。
新年初場所での関取復帰を果たすべく静かに闘志を燃やしています。

ぶつかり稽古で胸を出す朝乃山(2022年11月1日)

報告する

関連記事一覧