初場所 千秋楽(対 大栄翔)

初場所 千秋楽(対 大栄翔)

初場所 千秋楽(対 大栄翔)

初場所千秋楽、追手風部屋の関脇・大栄翔に引き落としで敗れ、今場所を9勝3敗(不戦敗1含)3日の休みで終えました。

右足首の痛みの影響が見られ、千秋楽白星締めとはなりませんでしたが、
照ノ富士・琴ノ若とともに上がったこれより三役揃い踏みは、久々とは思えない自然で絵になる迫力がありました。

土つかずで優勝争い先頭に立っていた矢先の負傷休場は、応援するファンはもとより、朝乃山関本人が誰よりも悔しい思いであったと想像されます。
それでも決して万全な回復ではない中で十三日目から再出場し、堂々真っ直ぐな相撲で2つの白星を掴んで戦い抜いた姿を見て、郷土で応援する皆さん、そして全国の多くのファンの皆さんが元気になって、感動を覚えたことでしょう。

春場所は幕内上位力士の星の兼ね合いで、筆頭前後まで番付を上げることが予想されます。
体調が万全であれば、その地力の強さは既に証明済み、誰もが知るところです。
一日も早く怪我が治ることを祈念し、
荒れる大阪場所で大暴れの大活躍を期待しましょう。

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