
大相撲春場所(エディオンアリーナ大阪)は3月11日、4日目の取組が行われ、朝乃山関は、東前頭14枚目の千代翔馬(モンゴル出身・九重部屋)をすくい投げで下し、今場所の成績を2勝2敗の五分に戻した。
前日の取組で痛恨の黒星を喫した朝乃山だったが、過去3戦全勝と好相性の相手に対して冷静な攻めを見せた。立ち合いから互いに差し手争いとなったものの、朝乃山はすぐさま機敏に差し手を変えて相手をすくい上げる。体勢を崩された千代翔馬はそのまま土俵に手をつき、朝乃山が鮮やかに勝負を決めた。
連敗を免れ、星をタイに戻した元大関。5日目の12日は、先場所の対戦で敗れている西前頭14枚目の錦富士(伊勢ケ浜部屋)と激突する。過去に苦杯をなめさせられた相手だけに、この日の白星の勢いそのままに土俵上で雪辱を果たしたいところだ。

