
大相撲春場所は3月9日、エディオンアリーナ大阪で2日目の取組が行われ、朝乃山関が、西前頭11枚目の欧勝海(石川県出身・鳴戸部屋)を押し出しで破り、今場所初白星を飾った。これで通算成績を1勝1敗の五分に戻した。
立ち合い、朝乃山は頭から激しくぶつかると、得意の右を深く差し込み、一気に前へ出る速攻を展開。恵まれた体格を存分に生かし、相手に反撃の隙を一切与えずに盤石の相撲で土俵外へ押し出した。初日の黒星を引きずらない、元大関の地力を見せつける会心の内容だった。
あす10日の3日目は、東前頭13枚目の翔猿(東京都出身・追手風部屋)と対戦する。過去の幕内での対戦成績は朝乃山の4戦全勝と圧倒的に分が良い相手だけに、この日の勢いそのままに連勝を狙いたいところだ。

