
大相撲初場所は1月14日、東京・両国国技館で4日目を迎え、朝乃山が獅司との一番で、格の違いを見せつけた。東前頭14枚目の獅司(ウクライナ・ザポリジャ出身・雷部屋)に対し、鮮やかな「すくい投げ」を決めて勝利。これで今場所の成績を3勝1敗とし、自身の通算勝ち星を399勝(191敗156休)に伸ばした。
取組では、立ち合いですばやく右を深く差すと、左で相手の差し手を抱え込みながら右のかいなを返す巧みな技術を披露。体格で勝る獅司が強引に前に出てくる力を逆手に取り、絶妙なタイミングで投げを打った。ベテランらしい落ち着きと技術が光る一番だった。
これで生涯成績は399勝。大台となる400勝へ王手をかけた。
明日15日の対戦相手は竜電。熟練の技で節目の白星を飾れるか、注目が集まる。

