
大相撲初場所は1月20日、東京・両国国技館で10日目の取組が行われ、元大関で東前頭16枚目の朝乃山が、7勝3敗として勝ち越しへ「あと1つ」とした。
立ち合いが合わず3度目のスタートとなったが、朝乃山の出足は鈍らなかった。鋭い踏み込みから素早く右を深く差すと、左上手も引いて必勝パターンである「右四つ左上手」の体勢へ。こうなると相手に相撲をさせない。金峰山の上手を切り、腰の据わった寄りで土俵を割らせた。

危なげない内容で白星を積み重ね、後半戦へ向けて視界は良好だ。11日目の相手は平戸海。このままの勢いで勝ち越しを決めることができるか、注目が集まる。

